2013年11月29日

異空間への入口は、そこかしこに開かれている。そしていつしか夢想だけの世界を彷徨い歩くようになっていたのかもしれない。
遠い日の記憶が今では真実かさえも疑わしいけれど、ただ空っぽになってしまうより、いっそ少し哀しいくらいの方が救われる。



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